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農業ってすごい!

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朝の4時半。

毎朝この時間に僕は軽い運動と目を覚ますために、自宅周りの農道をウォーキングしています。

7月8月はとても明るかったこの時間もだいぶ暗くなってきました。場所によってはすでに街灯がついていますし、たまにすれ違う近所の人の顔が見えないくらい。


そして気温も低くなりかなり涼しくなってきています。

まだサンダルにハーパン、Tシャツ一枚で歩いていますが、そろそろ長袖長ズボンにしないと寒さを感じるくらいになってきました。


そんな大自然を五感全体で感じ、季節の変化も感じやすいこの朝の時間が僕は大好きです。


そして、もう一つ、いつもこの朝の時間にウォーキングをしながら「素晴らしいなー」と感じていることがあります。



僕の自宅の周りはほとんどが田んぼと畑しかない田舎町の風景なのですが、周りの農家の人たちはこうした早朝から仕事をしています。


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いつも僕が通る道沿いのある農家の方がいます。その方も毎朝必ずご夫婦で一緒に作業をしている姿を見るんです。


晴れている日はもちろん、雨の日も風が強い日も、雪の日も。台風の日だって変わらずに毎朝毎朝仕事をしているんですね。



僕は農業について詳しいことは全くわからないのですが、ものすごい大変な仕事だろうなーということは端から見ていても分かります。


何と言っても相手は大自然ですから、自分だけではコントロールできないことがほとんど。


でもこうした自然環境の変化に対応して、きちんと農作物が育つように日々自分がすべきことをする。というのは本当にすごいなーと。



そして、ここに仕事の本質というか人生の本質が垣間見える気がするんです。
(ちょっと言い過ぎかもしれませんが 笑)




というのも、僕ももう何年も毎朝同じ場所を同じ時間に歩いているので周りの農家の人たちがどんな仕事をしているのか?というのが何となく見えるようになってきました。



作物にもよりますが、ざっくりした流れは春には畑を耕して種を植え、夏に水と肥料を与えて作物を育て、秋になったら収穫し、冬は来年の準備、というような感じではないでしょうか。(違っていたらすみません 汗)



そして農業においてはこの中の一つでも手を抜いたり、すっ飛ばしたり、放置したりしたら大きな代償を払うことになると思います。


もしそんなことをしたら秋の収穫がほとんどできませんよね。



もちろん、農業をされている方は僕なんかよりもよっぽどこのことがよくわかっていると思います。だから毎朝必ず自分のすべきことを地道に一つ一つ確実に行なっているんだろうなーと。



そして、このことは僕らの仕事にもほとんど同じように当てはまると思っています。


季節とタイミングは異なりますが、農業と同じように、種まきをする時期、水と肥料を与えて育てる時期、収穫の時期、来年の準備というものがあるんですね。



農業と同じく、これらの中の一つでもおざなりにすると必ず結果に大きな悪影響を与えます。
逆に冬に来年の準備と計画を行い、春に種まきをして、夏に作物をしっかり育てれば、秋は大収穫になります。


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きっとこれは僕らだけでなくあなたの仕事やあなたの日々の生活でも同じことが当てはまるのではないでしょうか。



一方で、僕らは昔から場当たり的な対応をすることに慣れてしまっています。(僕だけかもしれませんが 汗)


例えば、学生の頃。
夏休みの宿題を休みが終わる直前に慌てて適当に仕上げたり、試験の前に一夜漬けでテスト勉強をしたり。


こうした経験はきっとあなたもあるはず 笑



でもこれは長期的に見たらまったく効果的ではありませんよね。
慌てて適当に仕上げた宿題や一夜漬けて勉強したことが身になることはほとんどないと思います。


それでも学校ではこういう場当たり的な対応でもなんとかなってしまうこともあり、こういう対応でもいいんだ!と勘違いしてしまいがち・・・
(ちなみに、僕も完全にこっち派でした)



このまま大人になってしまうと、応急処置的な対応や場当たり的な対応を続けることになり、仕事でも人間関係にも悪影響が出ることは少なくないと思います。



一方、農業を営む方のように、自然の法則を理解して、変化に対応し、日々自分がすべきことを確実に行って生きていると全く違った結果になると思います。



僕の人生のバイブルである書籍「7つの習慣」にも『農場の法則』と題してこんな話が載っています。


ーーーーーー

農場で場当たり的な詰め込み主義で作業することの愚かさを考えたことがあるだろうか。

――――春に種蒔きを忘れ、夏は遊び惚けて、秋になってから収穫を得るために必死になって頑張る――――

農場は自然のシステムである。必要な務めを果たし、作業を行わなければならない。蒔いたものしか刈り取ることはできない。そこに近道はない。

人の成長や人間関係においても、最終的にはこの原則が必ず作用することになる。つまり、人の成長も人間関係も自然のシステムであり、農場の法則が支配しているのである。

ーーーーーー



農業から学ぶことって本当に多いなーと。


毎朝歩いているとこんな気づきや良い刺激ももらえます。



もちろん、今朝もこの方達はいつもと変わらず仕事をされていました。


「農場の法則」を忘れずに、今日も1日ベストを尽くしていこう。
そんな風に思ったこの日の朝でした^^





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Profile
山崎拓
山崎拓
1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。


2019.09.08

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